UNLIMITED CLUB -EVOLUTION-|儲けの構造

知らないと危ない「ニセモノの見分け方」

 

「言っていることではなく
 やっていることがその人の正体」
 
- 久田恵(ノンフィクション作家)-

 
 

倶楽部には、
しばしばメンバーからお問い合わせをいただく。
その内容は以下のようなものだ。

 

「どうやって指導者を探せばいいでしょう?」

「信用できる人はどうやって見極めればいいでしょう?」

「以前受けたコンサルで質問すると逆ギレされて・・・」

 

なるほど、気持ちはわかる。

 

現代では、あちこちで
有料のコンサルティングサービスや
高額塾が販売されているから、
どれを受けるか悩む人も多いようだ。

 

判断基準はいくつかあるけど、
最低限押さえておきたい基準は、
その人の「発言」と「行動」が一致しているかだ。

 

要は「言行一致」だ。

 

あまりにも大きな矛盾がある場合は、
その人の商品・サービスは避けた方がいい。

 

仮に、

 

「私は家族に胸を張れる仕事がしたいし、
 あなたにもそうなってほしいと思います。」

 

とメルマガで
発信している人がいるとしよう。

 

なるほど、その心意気や良し。
誰だって胸を張って生きたいものだ。
これ自体は素晴らしいことだ。

 

でも、その人が

 

「名前は偽名」

「顔写真も非公開」

「住所はバーチャルオフィス」

「法人化しているのに会社名も秘密」

「メルマガの内容は他人の悪口と自慢話のみ」

 

と三拍子どころか
五拍子兼ね備えていたらどうだろうか?

 

まず、いい大人が
公の場で他人の悪口を言ってる時点で
家族に胸に張れる行為じゃない。

 

X(旧Twitter)にも多いけど、
自分だけ匿名で安全圏にいながら、
他人を批判するのは最も卑劣な行為の一つだ。

 

さらに、
個人情報を必死で隠すのは、
特定電子メール法がどうとか
特定商取引法がどうとかの
小難しい話をするまでもなく、

 

「それってやましい人の行動じゃね?」

 

と思わないだろうか?

 

社長の本名も顔も不明で
会社名も秘密で会社の住所も架空で、
楽して儲かる方法を教えてやるとか
どんな闇バイトだよ。

 

もちろん、個人情報を
極力掲載したくないという
気持ちはわからないわけじゃない。

 

特に女性ならなおさらそうだろう。

 

僕だって「週刊SPA!」の
インタビューがなければ、
顔出しせずに活動していたかもしれない。

 

ただ、百歩譲って、
アフィリエイターならともかく、
コンテンツ販売者なのに、
必死に身元を隠そうするのは、
やましいことがあるとしか思えない。

 

法人化しているのに、
会社名まで隠す意味がない。

 

法的観点からしても
商売をしている以上は、
最低でも本名か法人名は公開すべきだ。

 

実際、僕は特定商取引法に則り
全ての情報を掲載している。
https://ul-plus.com/l/m/KDv2YRZiib6YEp

 

「必死で個人情報を隠匿する行為」と
「家族に胸を張れる仕事」というのは、
一般的には相容れない行動のはずだ。

 

本当に胸を張れるなら、
ここまで全力で身元を隠すのは、
どう考えてもおかしいだろう?

 

やましいことがあるから、
必死で隠してると考える方が自然だ。

 

例えば、
家庭内でこんな会話を
しているのを想像してみよう。

 

「お父さんはね、
 家族に胸を張れる仕事がしたいんだ。

 

 だから顔写真は
 ネット上に絶対に載せないし、
 名前も当たり前のように偽名さ!

 

 バーチャルオフィスだから
 家がバレる心配もないよ!
 会社名だって全力で隠してるんだ!!!

 

 特定電子メール法?
 特定商取引法?そんなもの無視さ!
 家族を幸せにするためだからね!

 

 毎日誰かの悪口を言って自慢話をして儲けてるんだ!
 家族に胸を張りたいからね!
 HAHAHAHAHAHAHAHA!」

 

これはもう
家族に胸を張るというよりも
「厚顔無恥」という言葉の方がピッタリだ。

 

ここまで
酷い人はめったにいないけど、
こんな風に「発言」と「行動」に
大きな矛盾がある人は危険だから避けた方がいい。

 
 

「嘘がつけない性格」なのに偽名の人

 

心理学的観点からも
こういう人を避けるべきなのは証明されている。

 

このタイプの人は、
モラルハラスメント気質の
「サイコパス」である可能性が高い。

 

もちろん、
人間だから以前と主張が
変わることはあるかもしれないけど、
あまりに大きな乖離がある場合は危険だ。

 

今年8月22日配信のメルマガ
「モラハラ旦那のマインド・コントロールの手口」でも紹介したけど、
サイコパスには以下の特徴がある。

 

・ターゲットにする相手に対し、
 前に言ったことと今言うことが矛盾していても、
 何も気にならない。

※参考:https://ul-plus.com/l/m/sNfaUNtnIXNFJA

 

サイコパスにとって、
自分以外の人間は搾取の対象に過ぎない。

 

簡単に言えば、
相手をナメているから、

 

「矛盾していても
 相手は馬鹿だから気づかないはず」

 

と思い込んでいるのだ。

 

相手を下に見ているから、
自分の行動や発言が矛盾していても
バレないと思っている。

 

だから息を吐くように嘘をつく。

 

「私は嘘がつけない性格です」
と言いながら平気で「偽名」を使ったりする。

 

偽名とは偽の名前。
すなわち「嘘」だ。

 

普通の人であれば
この矛盾に気づけるけど、
気づかない人は残念ながら、
「カモ」として搾取の対象になる。

 

さらに、サイコパスは
以下のような特徴を有している。

 

・自分は他人を批判するが、
 自分が批判されると怒り狂う

 

執拗に他人を批判するが、
自分が批判されると激怒する傾向にある。

 

彼らにとって、
他人を下げて(批判して)、
自分を上げるのは日常行為だ。

 

もちろん、
能力の高いサイコパスなら
わざわざ他人を下げる必要はないけど、
能力が低ければ他者を下げるしかない。

 

自分が上に上がれないなら
他者を下げて相対的に自分を
高く見せることが唯一の方法だ。

 

だから攻撃性をむき出しにしてくる。

 

周囲の全てを批判して、
「あいつは間違っている!俺だけが正しい!」と言いたがるのは、
こういう理由に他ならない。

 

そのクセ、
自分が批判されると
激怒するんだからたちが悪い。

 

とはいえ、
批判しているポイントこそが、
彼らの弱点であるケースが多いから、
観察すれば弱点を見破ることができる。

 

今年10月10日配信のメルマガ
「他人を下げて自分を上げようとする人の心理」で紹介した
心理現象である「投影」だ。

※参考:https://ul-plus.com/l/m/wMzT58GLZCGrXQ

 

例えば、

 

「あいつは机上の空論だ!
 ブログで稼いでないのにブログ教材を売っている!
 ワタスが本物のノウハウを教えてやるんだえ!」

 

と言って他者を批判する。

 

これは、自分自身が
机上の空論のノウハウを販売しているから
他者を批判することで「自分は潔白」と
暗に伝えようとしているのだ。

 

芸能人の不倫が発覚したとき、
アナウンサーがテレビ番組で
「我こそが正義」と言わんばかりに
芸能人をバッシングするのと同じ心理だ。

 

そして、その数ヶ月後に
次はそのアナウンサーの不倫が発覚・・・
というのはよくある話だ。

 

やましいことがある人は、
他者を批判して自分を潔白に見せようとする。

 

そういうときは、
発言そのものではなく、
「証拠の有無」に目を向けると良い。

 

こういう人に限って、
ブログ教材を販売したり、
ブログ塾を運営しているのに、
自分のブログの実績や証拠画像を全く公開できない。

 
 

「発言」ではなく「行動」を見る

 

結局、何を言っているかよりも
何をしているかを観察するしかない。

 

口先だけならどうとでも言える。

 

発言だけはご立派だが、
やっていることが伴わない人は多い。
人間は嘘をつく生き物なのだ。

 

特にサイコパスは
嘘をつくことに罪悪感がない。
息を吐くように嘘をつける。

 

「偽名」を使いながら、
「私は嘘がつけない性格です」と平気で言い放つ。

 

本人に悪気はない。
単に病気なのだ。

 

サイコパスとは、
「反社会性パーソナリティ障害」という
立派な精神の病気だ。

 

彼らは生まれながらに嘘つきだ。

 

だから、
「発言」と「行動」が一貫しているか
あなた自身が自分で観察するしかない。

 

彼らの発言を
額面通りに受け取ると
まんまと騙されることになる。

 

彼らは「いい人」を演じるのが得意だ。

 

サイコパスは「愛の人」を演じたがる。
獲物を捕食するために相手を油断させることに長けているのだ。

 

それを見抜くためには、
発言そのものではなく
「行動」や「証拠」に目を向ける必要がある。

 

誤解してほしくないけど、
「本名」を出してれば信用できるとか、
「顔写真」を公開していれば
大丈夫という意味じゃない。

 

ディープフェイクのように、
生成AIで簡単に写真や音声どころか
動画すらも偽造できる時代に、
顔写真そのものはさほど意味を成さない。

 

重要なのは「言行一致」しているかということだ。

 

家族に
胸を張りたいというなら
胸を張れるような行動を
しないといけないし、

 

他人を
机上の空論だと批判するなら、
まず自分自身が全ての証拠を
開示しないと話が通らない。

 

ブログ教材を販売したり、
ブログ塾を運営しているなら、
まず自分のブログの実績や証拠画像を公開すべきだ。

 

そうしないと
ただの「おまいうッ?」案件だ。

 

冗談みたいだけど、
こんな人はゴロゴロいる。

 

もちろん、
環境の変化に対応して、
変わらざるを得ない部分があるのも事実だ。

 

わずか1年もあれば、
環境が変化していくから
テクニカルな部分は全く変わることがある。

 

それは当然のことだ。

 

急速に変化する
インターネットビジネス業界に
柔軟に対応するためには、
変化を受け入れる姿勢も重要だ。

 

しかし、
「理念」や「軸」というものは、
基本的には変わらないものだ。

 

昨日まで
家族に胸を張りたいと
言っていた人がある日突然、

 

「詐欺でも何でもいいから稼げればいい!」

 

とはならない。
そういう人は元々そうなのだ。

 

だから、
指導者を選ぶ際は、
「発言」と「行動」が一致しているかに
目を向ける癖をつけよう。

 

「発言」と「行動」に
あまりに大きな矛盾がある場合は、
そっと距離を取った方がいいだろう。

 

逆に言えば、
「発言」と「行動」に
一貫性がある人であれば、
信用に足る人物である可能性が高い。

 

最終的に見るべきは「行動」なのだ。

 

言っていることではなく
やっていることがその人の「正体」なのだから。

 

UNLIMITED CLUB 小林憲史

追伸

 

「AIパクりブログ問題」だけど、
いまだにたくさんのメールをいただいている。

 

▼【注意喚起】AIにブログ記事をパクられた場合の対処法
https://ul-plus.com/l/m/DKKKfm23WDTKIJ

 

▼ブログ記事の「正しいリライト」とは何なのか?
https://ul-plus.com/l/m/pDJXmCVazkyQWv

 

「他人のものを盗んではいけません」
という幼稚園児でも知っている当たり前の話だ。

 

こういう方法を
何の疑いもなく実践してしまう人は
「闇バイト」なんかに申し込む人と
同じ属性なので本当に注意した方がいい。

 

多数のパクられた被害者がいる時点で、
断じて家族に胸を張れる方法ではないのだ。

 
 

 

 

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